法令IDの構造
法律の法令IDは「129AC0000000089」のような文字列で構成される。law_typeが「Act」(法律)の場合、ID中の「AC」の直後に続く2桁の数字が、その法律の提出元を表す。00は内閣提出(閣法)、10は衆議院議員提出、01は参議院議員提出になる。
実際のAPIで検証
e-Gov法令API(https://laws.e-gov.go.jp/api/2/laws)を実際に呼び出して確認した。民法の法令IDは「129AC0000000089」で、AC直後は「00」=閣法。実際に民法は政府(司法省)が起草した法律であり、この判定と一致する。
一方、ストーカー行為等の規制等に関する法律の法令IDは「412AC0100000081」で、AC直後は「01」=参議院議員提出。この法律は2000年に参議院で議員立法として成立した経緯があり、こちらも判定と一致する。
GET https://laws.e-gov.go.jp/api/2/laws?law_title=民法&limit=1 のレスポンス(抜粋)
{
"law_info": {
"law_type": "Act",
"law_id": "129AC0000000089",
"law_num": "明治二十九年法律第八十九号",
"law_num_era": "Meiji",
"law_num_year": 29,
"promulgation_date": "1896-04-27"
}
} 政令・省令は別の接頭辞になる
法律以外の法令は、law_id中の「AC」ではなく別の文字列になる。実際にストーカー規制法の施行令・施行規則を取得すると、施行令(政令)のIDは「412CO0000000467」でlaw_typeが「CabinetOrder」、施行規則(省令)のIDは「412M50400000018」でlaw_typeが「Rule」だった。政令はCO、省令はMという接頭辞で法律(AC)とは別の体系になっている。